インタビュー04 森様(旭川近郊の工務店ならミヤザキホーム)

未来の暮らしを形にしていく作業は とてもクリエイティブで 本当に楽しい時間でした。

 

ミヤザキホーム
まず家づくりはどのように始まったのか教えてください。

森様
私たちは、家を作る前に土地が必要で、まず土地探しから始めました。なるべく実家の近くで70-80坪くらいと考えていたのですが、なかなか条件に合う立地が見つからなくて、それで宮崎ホームさんに相談しました。結局、宮崎さんがネットワークを駆使して見つけてくれたのですが、それでも見つかるまで1年くらいかかりましたね。

ミヤザキホーム
そもそも土地を探そうと思ったきっかけは何でしたか。

森様
気が付いたら、もう土地を探していました(笑)。それでだんだん気持ちが盛り上がっていったという感じかな。 。

ミヤザキホーム
では、どんな家を建てたいという希望がありましたか。

森様
私たちは、普通よりこだわりの多いお客さんだったと思います。無垢材をたくさん使いたいとか、外観を塗り壁にしたいとか、格子窓にしたいとか、床にテラコッタタイルを貼り詰めたいとか、内装の壁材に珪藻土を使いたいとか、それこそたくさん(苦笑)・・・・もともと北欧風の自然素材をたくさん使った家に憧れがありましたので、細部の細部までこだわりがありました。

ミヤザキホーム
こだわりが多いとコストが膨らみませんでしたか。

森様
たしかにコスト面は大きな悩みでしたね。ただ、土地はキャッシュで買うことができたので、普通よりはかけられる状況でしたが。そんな私たちの気持ちを察してくれたのか、いつも「安くてよい素材」を探してくれたのが宮崎さんでした。きめ細かく対応してくれたり、私たちが気づかない提案もしてくれたので、本当に助かりました。

ミヤザキホーム
ご家族からの希望は何かありましたか。

森様
実は、キッチンの床にはテラコッタタイルという自然素材のタイルを貼り詰めたのですが、ここで妻と意見の食い違いが出ました。キッチンはいろいろなものをこぼすから「ビニール素材にしたい」と言い出しまして。自分ではうまく説明できなくて、宮崎さんと二人で必死に説得しました(笑)

ミヤザキホーム
実際、住んでから奥様から文句を言われませんでしたか。

森様
テラコッタタイルは、夏はひんやりすることに加え、冬は床暖房の効果で逆にあたたかくなるんです。今では「足が気持ちいい」と、妻もとても気に入っていますよ。

ミヤザキホーム
自然素材って、そんな効果もあるんですね。他にエピソードはありましたか?

森様
私の友達にタイル屋さんや左官屋さんの職人がいまして、その友達たちにも工事を手伝ってもらいました。

ミヤザキホーム
そういう受け入れは宮崎ホームさんのほうで難色を示しませんでしたか。

森様
いやいや、むしろ快く受け入れてくれましたよ。とくにタイル屋さんの友達からは、「品質のよいタイルが余っているから使わないか」という話があって、窓まわりの外壁に使わせてもらいました。このときは重さによる安全性や耐久性に問題がないかを宮崎さんが調べてくれて、「問題ない」とお墨付きをもらって工事しました。そういう柔軟性というのかな、何でも徹底的にやってくれるところはとても頼りになります。今ではその友達たちは宮崎さんの業者さんとしてお付き合いが続いているみたいです。

ミヤザキホーム
それはお友達にとってもよい結果になりましたね。

森様
もしハウスメーカーに頼んでいたら、そういう受け入れは難しかったでしょうね。いろいろと話し合いながら、一つひとつ詰めていく作業は、もう楽しくて仕方なかったです。もともとクリエイティブなことが好きだという性格もあるのかもしれませんが、こだわりを形にしていく家づくりは、きっと小さな工務店ならではの醍醐味だと思います。