地盤調査

本日は別な現場で地盤調査を行いましたので、その模様を記したいと思います。

いくつか方法がありますが、今回、スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)で行いました。

建築予定場所の四つ角と対角線上などにマーキングします(今回は6ヶ所測定)。2016-05-11 08.37.56

計測機械を使い、各ポイントでスクリューポイント(槍のようなもの)を取り付けて沈めていきます。2016-05-11 08.50.21

ある程度沈んだら、ロッドという鉄の棒を追加していきます。2016-05-11 08.51.46

これを繰り返して、動かなくなればそこから支持層と考えられます。    

ただ、動きが微妙な時は、金槌を打って調節します。2016-05-11 09.32.18

支持層と確認できれば、データに記録します。2016-05-11 09.42.52

100を超えていれば支持層と考えられますので、この現場は4m以降が支持層とわかります。

この方法は15mが限度ですので、それ以上になればボーリング調査(こちらのほうがイメージあるかもしれませんね)になります。

知らないうちに家が傾いていたなんてことが起こらないように、こういう地道な調査が必要になります。

建物と同様に、土地もとても重要です。ミヤザキホームは土地探しから行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。